未曾有の大震災において犠牲になられた方々に、謹んでお悔やみ申し上げます。
またこの寒空の下避難所生活を送る被災者の方々に、心よりお見舞い申し上げます。
今後も暫くは厳しい状況が続くと思いますが、
これ以上被害が拡大してゆかず、早く春が訪れる様祈るばかりです。
東京も大きな揺れでしたね。
地震当日は交通が麻痺し、私自身は会社から15キロの道のりを徒歩で帰宅しました。
甲州街道など幹線道路は人で溢れかえっていたので、裏道をつないで。
そして翌日は家で静かに過ごしました。
私の身内も数人が被災地におり、連絡が付かない状況の中不安感を覚えていたのですが、
日曜日には山へのお誘いを頂いたので出掛ける事としました。
こんな状況の中遊びに出掛けるなんて、と不愉快な思いをされる方もいらっしゃると思いますが、
私は、出来る者は出来る限りの普通の生活を送る事こそが大切だと思っていますし、
こんな時だからこそ、自分の心を豊かに出来る事柄を積極的にやってゆきたいと思ったので。
山は渓流釣りが解禁されたのか釣り人が沢山おり、
目的の岩場ではクライマーが奮闘ていました。
変わらない日常に触れ、楽しい1日になった事に感謝します。
罪悪感から外に出る事を避け、
不謹慎だからと楽しむ事を忘れてはいけないと私は思っています。
必要以上の買い占めをする方の常識は疑いますが、
経済を回していく事はとても大切な事です。
ガソリンを買い控えても、自転車が有れば出掛けられます。
すがすがしい気持ちになり、精神を健康に保つことは重要です。
大金を寄付出来なくても、多くの救援物資を送れなくても、
出来ることは沢山有ると思います。
日本という国の中、
小さな事からでも出来る事をやってゆきたいですね。
春さがが中止になった事は大変残念です。
こんな時だからこそ春さがの様なイベントは力になると思う反面、
運営者様の熱意を思うと、中止は苦渋の決断だったのだと思います。
また次回、楽しいイベントが開催される事を心より待ち望んでいます。
■義援金に関して
じぶんひとりを3日雇えるくらいのお金との呟きに賛同し、私はその基準で寄付をしました。
勿論1人1人に事情が有ると思うので、個人判断になりますが。